top of page

当研究会について

 

当研究会は2014年度から開講された新しいゼミです!

2016年度は4年生9名で活動しています。

研究内容

私たちの研究会では、マクロ経済に関したトピックを扱っています。

マクロ経済の特徴として、幅広いテーマを内包していることが挙げられます。

例えば経済成長、消費、投資、労働市場、金融市場、経済政策、国際経済、景気変動…と様々な分野をターゲットとしています。

私たちはそうしたマクロ経済を分析するフレームワークとして、現在、理論と実証の両方を勉強しています。

 

理論分析に用いるマクロ経済学としては、代表的個人モデルやニュー・ケインジアンモデルのような、動学的なマクロ経済学が中心です。

また、実証分析では、VARやパネル分析のような手法を用いて経済分析を行うことが中心です。

 

こうした分析を自力で行えるよう、3年の春学期は理論と実証の教科書を輪読しています。そして夏休みから秋学期にかけては『三田商学研究 学生論文集』への掲載に向け、いくつかのグループに分かれて論文を執筆します。4年次にも、それまでの知識・経験を基に、学生論文集への掲載を目標として、各ゼミ員が独自の研究テーマに関して卒業論文を書きます。

 

最終目的としては、経済現象に対して自分なりの考え方を持てるようになることです!

活動内容
本ゼミ(水曜4・5限)

 春学期前半は二神孝一『動学マクロ経済学』、Carl E.Walsh『Monetary Theory and Policy』、加藤諒『現代  マクロ経済学講義』を用いて理論分野について学びます。

 進め方は、事前に当てられた2人組のペアが指定箇所に関して発表を行う形式をとります。

 後半は松浦克己/コリン・マッケンジー『EViewsによる計量経済分析』を用いて、実証分析及び計量ソフトの使い方に関する発表が行われます。

 秋学期は三田論へ向け、いくつかのグループに分かれた上で毎週論文の中間発表を行います。

 

サブゼミ(木曜4・5限)

 本ゼミでわからなかった箇所を確認したり、本ゼミ中に先生から出された課題に対して取り組む時間とされています。3年生が主体となって活動しています。2015年度は、商学部では不足しているミクロ経済学の知識を補うため、5月から奥野正寛『ミクロ経済学』の輪読を並行して行いました。秋学期は翁邦雄『金融政策のフロンティア』の輪読を行いました。

 

課外活動

 寺西ゼミは他ゼミとの課外活動も積極的に行っています!2015年度は、早稲田大学の上田晃三ゼミ(9月)、東京大学の渡辺努ゼミ(12月)、慶應義塾大学の大野由香子ゼミ(12月)の皆さんとインゼミを行いました。

bottom of page